冷水

今の時期、北海道の生息地では何度になっているのでしょうか。

網走の気温で検索してみると、ご覧の通り、一桁代の前半です。
恐らく水温も、この辺りになると思います。
ニホンザリガニは、こんな低い水温で越冬しているのでしょうか。
実際、冬の生息地に行ったことがないので、ハッキリとした事が言えません。
ニホンザリガニはどうしてこんな極寒の地を選んで生息しているのでしょう。
ニホンザリガニ最南の生息地は秋田県となっています。
それよりも南にニホンザリガニは生息域を広げなかった。
とにかく冷水を好んでいるのは確かです。
なので、高水温には絶対に耐えられない。
慣れる事もない、と自分は思っています。
ニホンザリガニの飼育は、絶対に20度を越えない環境を作ってあげることが必須条件です。
それさえクリアーすれば、飼育下でも比較的健全に生きてくれると思います。
これがなかなか実現できないものなんですがね…

ニホンザリガニ研究所

ニホンザリガニの飼育、繁殖。北海道と東北の一部にのみ生息している絶滅危惧種。特に青いニホンザリガニはとても希少です。 2008年より、飼育を開始。これまでの飼育、繁殖を通じて感じた事や発見した事を綴っています。

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