交接しました

5日に北海道から届いたオスと、うちで飼育しているブルーのメスとを一緒にしてから3日目の今日、交接しました。
うちの飼育環境に慣れるまでは交接は無理かなと思っていましたが、思いのほか早かったです。
交接を成功させるコツみたいなのは、飼育環境や水温による季節感を出すのは基本的な事ですが、とにかくザリガニの様子を良く観察することです。そうすると、何となく「今でしょ」みたいのが分かるようになります。
まぁ、環境と温度管理がきちんと出来ていれば、その時期にすんなりと行くものなのですが、自分も初めの頃はそれが分からず、なかなかすんなり交接させる事ができませんでした。
とりあえず一段階をクリアーできたので、越冬開けまで安定した水温を維持して行こうと思います。
第5胸脚の付け根に付けられた精包。
この二つの白いポッチを見ると、第一段階クリアーでホッとします。

ニホンザリガニ研究所

ニホンザリガニの飼育、繁殖。北海道と東北の一部にのみ生息している絶滅危惧種。特に青いニホンザリガニはとても希少です。 2008年より、飼育を開始。これまでの飼育、繁殖を通じて感じた事や発見した事を綴っています。

0コメント

  • 1000 / 1000