寿命

ニホンザリガニの寿命はどのくらいなのでしょう。一般的には10年と言われています。
この10年というのは自然環境下なのか、飼育環境下なのかによっても違って来るでしょうし、生体の個体差によっても違ってくると思います。

この記事を読まれている方でアメリカザリガニを飼育した事がある方がいらっしゃると思うのですが、だいたい何年くらい飼育した事がありますか?

恐らく大概の方が1年も飼育できなかったのではないかと思います。
自分もそうでしたが、アメリカザリガニは丈夫なザリガニで、小さなプラケースを使い、水深は背中がでるくらい、水を取り換える時はいきなり水道水で全交換。煮干しなどの餌を与えて、食べ残した餌は取り除かず、めちゃくちゃ臭い臭いになってる、そんな感じだったのではないでしょうか。

恐らく水深が浅いと脱皮も上手く行かないと思うので、その時に死んでしまいますよね。そしてこう思うかも知れません。
「ザリガニって1年も生きないんだね~」と。
アメリカザリガニもちゃんとした飼育環境を作ってあげれば2年は生きると思います。
あっ、すみません。
実際そんな真剣にアメリカザリガニを飼育した事なかったでした。

ニホンザリガニ研究所

ニホンザリガニの飼育、繁殖。北海道と東北の一部にのみ生息している絶滅危惧種。特に青いニホンザリガニはとても希少です。 2008年より、飼育を開始。これまでの飼育、繁殖を通じて感じた事や発見した事を綴っています。

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