脱皮の回数
ザリガニは脱皮をする事で大きくなっていきます。ニホンザリガニの場合、孵化した1年目に約7回、2年目に5~6回、3年目に3~4回の脱皮をしますが、年々その回数は減っていき、成体になる頃には年1回になります。
脱皮後に成長する大きさも老年期になればなるほど小さくなっていきます(飼育下の場合、環境や個体差によって変わる)。
脱皮をすると色や大きさが明らかに変化するので、面白いですし、感動します。
「うわ~でかくなった~」
なんてニヤニヤしてしまいます。
以前、8センチもあるザリガニをオークションで購入し、7年かけて9センチ近くまで育てた事がありました。一回の脱皮で1.4ミリしか成長しない計算です。それでも脱皮すると明らかに大きくなるのが分かりました。
残念ながら飼育7年目にして死んでしまいましたが、天然の個体では10センチにもなるものも見つかっているようなので、その生命力を想像するとロマンを感じずにいられないですね。
ザリガニの脱け殻を見ると、一瞬死んじゃったのかと思い、ドキッとします。
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