脱皮後の体色

ザリガニは脱皮した直後に体色が変化します。
以前、飼育していた茶色のザリガニが、脱皮直後に全身が鮮やかなブルーになった事がありました。

2011年9月。
茶色のニホンザリガニが脱皮でブルーに大変身!↓

この時はとても驚きましたが、この体色は時間が経つにつれ、元の茶色に戻ってしまいました。逆に、ブルーだったザリガニが何回か脱皮しているうちに茶色寄りになってしまう事もあります。
何故こういう事が起こるのかは学者ではないので分かりませんが、脱皮後の体色変化はザリガニ飼育の楽しみでもあります。
余談ですが、ブラックバスを釣る疑似餌にザリガニの形をしたものがあるのですが、私は良く青い色のものを選んで使っていました。
脱皮直後のふにゃふにゃになったザリガニをブラックバスが好んで食べるのではないかと想像していたからです。残念ながら釣果には反映しませんでしたがね。
脱皮直後に紫色っぽくなったブルー個体。
その後、色褪せていき、黄色味かかった変色になりました。

ニホンザリガニ研究所

ニホンザリガニの飼育、繁殖。北海道と東北の一部にのみ生息している絶滅危惧種。特に青いニホンザリガニはとても希少です。 2008年より、飼育を開始。これまでの飼育、繁殖を通じて感じた事や発見した事を綴っています。

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