2022年の成果
2022年、春の繁殖に関する成果報告を怠ってしまっていたので今更ではありますが、ご報告致します。まず結果から言うと、3匹のメスザリガニから取る事が出来た稚ザリガニは3匹でした。
ブルー2匹のうち一匹は産卵せず、もう一匹の方は産卵数は多かったものの、全て孵化すること無く死卵。茶色のメスは10匹ほど1令にまで漕ぎ着けましたが、2令になれたのは3匹のみでした。
とても不甲斐ない結果となりましたが、ヘテロではありますがブルーの遺伝子を受け継ぐ事ができたのは良かったです。
上手く行かない原因はいろいろと考えられます。原因と予測している事が本当に影響のあるものなのかは分かりません。色んな事が複合しているとすれば、その微調整はとても難しい事だと思います。毎年毎年、同じ環境を再現する事自体が、そもそも難しいことですからね。今年も産卵の時期が目の前に迫っていますが、昨年から思い当たる原因については改善しています。この改善が必ずしも正解と言える訳もなく、むしろ逆効果になっている可能性もあります。良い結果が残せて初めて、それが正解に近いだろう、と思えるくらいです。
毎年思う事ですが、今年こそ良い成果を出したいです。
昨年孵化した稚ザリガニ。
11令。
茶色のメスとブルーのオスを掛けているので、体色は茶色です。
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